ご葬儀が終わった後、火葬を行いご遺骨をお預かりされることとなります。その後、初七日、七日参り、満中陰(四十九日)、一周忌、三回忌など、様々な法要をお勤めいたします。こうした間に、ご遺骨をどのように安置していくか、つまり、「納骨」はどのようにすべきかをお考えになります。納骨するということは、永代にわたって故人の尊いご遺骨を守るとともに、阿弥陀如来のみ教えを、お念仏を通して知る機縁となります。
安養寺では、様々なご事情で年忌(法事)勤めることができない、また、お寺で勤めて欲しいとお考えの場合など、「永代経懇志」をお納めいただき50回忌までの法要をお勤めをする「永代経」がございます。また、年3回勤修する「永代経法要」(春季法要・秋季法要・総永代経)のご案内をさせていただきます。永代経法要をとおして、故人を偲び、法にふれていただく機縁としていただけます。
安養寺には、60年以上の歴史を持つ納骨堂がございます。多くの方々のご遺骨を、永代にわたって安心して安置していただけるよう、24時間いつでもお参りいただくとともに、本堂に隣接していることから、阿弥陀如来のお近くで心静かにお参りいただくことができます。
納骨時期をご家族、親類等と考えているためその時期が決まらない、また、様々なご事情で一時的にご遺骨やご自宅にあるお位牌、過去帳の保管をお考えである場合、安養寺本堂にてお預かりをさせていただけます。
〔受 付〕
安養寺にお越しいただくか、お電話にて受付
〔お預かりの期間〕
ご希望される期間をお申し出いただき、ご相談のうえ期間を決定
〔お預かりの場所〕
安養寺本堂内もしくは納骨堂准祀室にて一定期間保管
〔お預かりの対象〕
①ご遺骨
②お位牌
③過去帳
④その他、ご自宅で保管や安置をお考えされているもの
〔お預かり懇志〕
お預かりさせていただく対象や期間により異なりますので、受付時にお伝えさせていただきます。
【安養寺納骨堂】
〔納骨堂の詳細〕
〔納骨堂外観・祠室内〕
−納骨までの流れ−